審査に通りやすい?中小消費者金融のメリット・デメリットを紹介

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中小消費者金融のイメージ

お金に困ったときに、一時的にお金の借り入れができる「消費者金融」。

「アコム」や「プロミス」などという名前は誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。

消費者金融にも大手企業と中小企業があり、金利や審査の方法が異なっています。

もし大手消費者金融で審査に落ちてしまっても、中小消費者金融なら審査通過できる可能性があるのです。

この記事では、中小消費者金融について、大手や闇金との違い、おすすめの中小消費者金融について解説していきます。

目次

中小消費者金融と大手消費者金融の違い

まず、中小消費者金融と大手消費者金融とではどのような違いがあるのかを解説していきます。

その違いは大きく次の2つです。

  • 審査の方法
  • 金利
  • カードローンかキャッシングか
  • 審査や返済、借り入れの利便性

順番に見ていきましょう。

中小消費者金融と大手消費者金融の違い①審査の方法

中小消費者金融と大手消費者金融とでは、まず審査の方法が違います。

大手消費者金融では、大手であるがゆえに申し込みの数がとても多いです。

そのため、日々膨大な量の審査をしているため、円滑に審査を行うために「スコアリング審査」という方法で機械的に審査をしています。

スコアリング審査とは、申込者の情報を項目ごとに点数を付けて、その合計点によって貸し付け可能かを判断するものです。

この方法では機械によって点数付けをしているため、申込者の人柄などは審査対象に含まれません。

一方、中小消費者金融では審査担当が直接審査を行っています。

そこで申込者の情報だけでなく、来店時の人柄や、今後の返済計画を踏まえて審査をしてくれるのです。

だからと言って、中小消費者金融が審査に甘いというわけではないので注意しましょう。

大手よりも審査は柔軟ですが、無職であるなど返済能力が無いと判断されれば落とされる可能性は十分にあります。

中小消費者金融と大手消費者金融の違い②金利

中小消費者金融と大手消費者金融の違いの二つ目が、金利について。

具体的には、中小消費者金融のほうが金利が高い場合があるのです。

大手消費者金融は、実質年率が最大18.0%までに設定されています。

一方、中小消費者金融では会社によりますが、実質年率が最大20%の会社があるのです。

金利の上限である実質年率20%というのは「貸金業法」で定められています。

やはり大手消費者金融に比べ、中小消費者金融のほうが利用者が少ない分金利を高く設定しないと経営を続けられないのでしょう。

中小消費者金融と大手消費者金融の違い③カードローンかキャッシングか

ところで、「カードローン」と「キャッシング」の違いをご存知でしょうか。

どちらもお金を借りるという意味では同じですが、カードローンは限度額内なら何回でも借り入れができるものです。

一方、キャッシングは一度借り入れしたら完済するまでは追加融資を受けることができません。

大手消費者金融はカードローンであるのに対し、中小消費者金融はキャッシングとしてお金の貸し付けを行っています。

中小消費者金融と大手消費者金融の違い④審査・返済・借り入れの利便性

中小消費者金融と大手の消費者金融とでは、審査や返済、借り入れの利便性においても違いがあります。

中小消費者金融では、契約時の来店を必須としている会社があります。

またネットで完結する場合もありますが、土日祝は営業していないため忙しい人は申し込みが難しいということがあるのです。

しかし大手の消費者金融は自動契約機を設けている会社が多くあり、これらの多くは土日祝でも利用することができます。

例外として「セントラル」という中小消費者金融は自動契約機を設けていますが、大手と比べると設置台数は少ないです。

また中小消費者金融では振込による融資や返済をしている会社が多く、コンビニなどのATMからではできないというところが多いです。

しかし大手の場合、振込はもちろんコンビニATMも対応していることがほとんどで、利用がしやすいと言えます。

中小消費者金融と闇金の違い

前の章では、中小消費者金融と大手消費者金融との違いを解説しました。

貸金業を行っている業者には、これらの他にも「闇金」と呼ばれるものが存在します。
この業者は審査がかなり甘く、過去に返済トラブルを起こした場合でも貸し付けをしてくれる可能性がある、というものです。

しかしその代わりに、「トイチ」(10日経過で1割の利息)「トゴ」(10日経過で5割の利息)など、法外な利息を設定している会社が闇金には多く存在します。

また、返済できないときの取り立てが激しいというのも闇金の特徴です。

よくドラマや映画で見るような借金を取り立てするシーンは、闇金を利用したものを描いているのですね。

大手消費者金融は会社名がよく知られていますが、中小消費者金融はそれに比べて知名度が低い分、闇金なのかがわかりづらいことがあります。

そこでこの章では、中小消費者金融と闇金の違いについて見ていきましょう。

中小消費者金融と闇金の違い①金融庁への登録があるか

まず、中小消費者金融と闇金の違いとして、金融庁への登録有無があります。

消費者金融など貸金業を営む会社は、金融庁への登録が必要です。

登録をせずに貸金業を営むのは貸金業法違反となっています。

しかし闇金は違法な金利を設定するために、金融庁へ登録していません。

金融庁への登録されている業者は、登録番号が付与されています。

例えばアコムなら、「登録番号: 関東財務局長(12)第00022号 日本貸金業協会会員 第000002号」がその登録番号です。

そのような登録番号を持っていない業者は闇金であると見分けることができます。

しかし、悪質な闇金だと正規業者の登録番号を写して掲載している場合があるです。
そのため、怪しいと思った業者については「登録貸金業者情報検索入力ページ」でその登録番号を調べてみましょう。

中小消費者金融と闇金の違い②上限金利が年率20%以内か

中小消費者金融と闇金の違い2つ目は、上限金利が年率20%になっているかどうかです。

前の章で解説したように、貸金業法によって貸し付け時の上限金利は年率20%となっています。
また利息制限法によって10万円以上100万円未満の貸し付けだと18%まで、100万円以上の貸し付けは15%までと決められているのです。

闇金では認可なしで貸金業を行っており、法外な金利で貸し付けを行っています。

認可のある消費者金融であれば、年率20%を超える金利での貸し付けはしていません。

そのため、年率20%を超えていれば闇金であると判断してよいでしょう。

中小消費者金融と闇金の違い②「審査なし」「ブラック可」などと謳っていないか

闇金業者は、「審査なしで貸し付けOK」「ブラックでも大丈夫」などという謳い文句で宣伝を行っていることがあります。

一般的な消費者金融であれば、必ず利用前の審査を行います。

また回収できないリスクを避けるために、ブラック(過去に返済トラブルを起こし、個人信用情報に登録されていること)の人には基本的に貸し付けをを行っていません。

しかし闇金は、審査なし・ブラック可などという甘い言葉で宣伝しています。

このような内容で宣伝している場合は闇金です。

絶対に利用しないようにしましょう。

金融庁が発表している闇金業者一覧

金融庁のホームページから、悪質であると報告されている闇金を確認することができます。

もし聞いたことがない会社から借り入れをするときには、一度チェックしてみるとよいでしょう。

こちらから直接リストを見ることができます。

おすすめの中小消費者金融を紹介

前の章では、中小消費者金融と闇金の違いについて解説しました。

大手や闇金との違いを理解はできたけど、やはり名前を知らないような消費者金融に申し込みをするのは怖いですよね。

そこでこの章では、筆者が調べた安全と言えるおすすめの消費者金融を紹介していきます。

おすすめの中小消費者金融①フタバ

フタバは東京都千代田区に本社を構えており、創業してから50年以上続く老舗の中小消費者金融です。

一般的に、消費者金融などの審査では3社以上から借り入れをしていると審査に落ちやすくなります。

しかしフタバでは4社までの借り入れであれば審査をしてもらえ、他の消費者金融に比べて柔軟に対応してくれるのです。

フタバは即日融資ができる消費者金融ですが、土日祝は営業していないため平日に申し込みする必要があります。

また初回借り入れは30日間まで利息が発生しないというのもフタバの魅力です。

実質年率 14.959%~17.950%
限度額 10万円~50万円
即日融資 可能
契約時の来店 不要
申し込み条件 20歳から70歳までの安定した収入がある人
登録番号 東京都知事(2)第31502号
日本貸金業協会会員第000034号

おすすめの中小消費者金融②アルコシステム

アルコシステムは兵庫県姫路市に本社がある、1983年から30年以上経営している中小消費者金融です。

フタバと同様に利用者から愛されているため、長年経営を続けてこれているのでしょう。

この会社の魅力が、審査に対し柔軟に対応してくれること。

過去の返済履歴よりも、現在の収入状況などを重視して審査を行ってくれるので、他社で審査落ちしてしまった場合でもアルコシステムなら通過できる可能性があります。

しかし、過去5年以内にブラックになっているか、現在収入がないと審査に通過するのは難しいでしょう。

アルコシステムは即日融資が可能な消費者金融ですが、口座振込で借り入れするので平日の午前中までの申し込みが必要です。

実質年率 15.0%~20.0%
限度額 50万円
即日融資 可能
契約時の来店 不要
申し込み条件 20歳以上
登録番号 兵庫県中播磨県民センター長(12)第50158号

おすすめの中小消費者金融③ライフティ

ライフティは東京都新宿区に本社を構える、1991年創業の中小消費者金融です。

審査に関しては大手消費者金融よりも柔軟に対応しており、大手で審査落ちした人でもライフティで通過できたケースも多いようです。

しかし、既に年収の1/3以上借り入れしていたり、ブラックになってから間もないと審査落ちの対象になります。

また、ライフティでは即日融資に対応しており、平日13時までに申し込みをすれば最短30分で審査が完了します。

もちろん、審査状況によっては審査が長引いて即日融資ができない場合もあるので注意が必要です。

ライフティでは最初の借り入れ後から35日間は無利息で借り入れすることができます。

実質年率 8.0%~20.0%
限度額 500万円
即日融資 可能
契約時の来店 不要
申し込み条件 20歳から69歳の安定収入がある人
登録番号 東京都知事(5)第28992号
日本貸金業協会会員 第005552号

おすすめの中小消費者金融④セントラル

セントラルは愛媛県松山市にある、昭和48年創業の中小消費者金融です。

創業35年以上の、安定性と信頼が高い業者と言えます。

中小消費者金融では金利を年率20%に設定している会社もありますが、セントラルでは上限が年率18.0%と低めです。

平日14時までにネットで申し込みするか、自動契約機であれば土日でも即日融資ができます。
自動契約機を設けている中小消費者金融はセントラルのみです。

セントラルも過去の返済トラブルより、現在の返済能力を重視して審査をしてくれます。

ブラックになってから5年経過していなくても審査に通過したケースもあるようですが、中小消費者金融の中でも審査が甘いというわけではないようです。

実質年率 4.8%~18.0%
限度額 300万円
即日融資 可能
契約時の来店 不要
申し込み条件 20歳以上の安定収入がある人
登録番号 四国財務局長(7)第00083号 日本貸金業協会会員 第001473号

おすすめの中小消費者金融⑤キャネット

キャネットは北海道札幌市に本社がある、平成15年創業の中小消費者金融です。

ここまで紹介した消費者金融と比べると新しい会社です。

しかし、他社と比べると審査が柔軟ということで定評があります。

中にはブラックであっても審査に通過できたケースもあるようです。

また同じ名前の消費者金融が京都や鹿児島にもあり、これらはグループ会社として経営しています。

関西圏・九州圏以外に在住の人はここで紹介する北海道のキャネットが利用可能です。

即日融資は来店すれば対応してもらうことができます。

実質年率 15.0%~20.0%
限度額 50万円
即日融資 可能
契約時の来店 不要(即日融資は要来店)
申し込み条件 20歳以上
登録番号 北海道知事(6)石第02857号
日本貸金業協会会員 第000696号

おすすめの中小消費者金融⑥エイワ

エイワは神奈川県横浜市に本社を持つ、昭和45年創業の中小消費者金融です。

全国23店舗を持っていることと長年の経営実績から、安定性の高い健全な業者と言えます。

この会社の特徴が、契約する前には必ず来店する必要があること。
その分審査に柔軟に対応してくれ、ブラックであっても借り入れできることがあるそうです。

また過去の返済に問題があったような人にはお説教をされるのだとか。

しかし返済に関しての相談に親身になって乗ってくれるという一面もあるそうです。

即日融資にも対応していますが、次の県に在住の人は申し込みができません。

  • 福井県
  • 島根県
  • 鳥取県
  • 愛媛県
  • 高知県
  • 沖縄県
実質年率 10万円未満:19.9436%
10万円以上:17.9507%
限度額 50万円
即日融資
契約時の来店 必要
申し込み条件 20歳から79歳までの安定した収入がある人
登録番号 関東財務局長(12)第00154号
日本貸金業協会会員 第001053号

おすすめの中小消費者金融⑦フクホー

フクホーは大阪府浪速区難波に本社がある、創業50年の中小消費者金融です。

ここまで紹介した会社の中では一番古い会社で、長年の経営実績があります。

フクホーも審査対応の柔軟さに評判があり、ブラックであっても現在の返済能力が問題なければ審査に通過できるそうです。

しかし、その分必要書類を多く求められます。

急ぎでなければ、全国からの申し込みが可能です。

即日融資にも対応していますが、契約書は基本的に郵送で送られてくるため、早く借り入れしたい人は来店して契約する必要があります。

実質年率 7.3%~20.0%
限度額 200万円
即日融資 可能
契約時の来店 不要(即日融資は要来店)
申し込み条件 20歳から66歳までの安定した収入がある人
登録番号 大阪府知事(05)第12736号
日本貸金業協会会員第001391号

おすすめの中小消費者金融⑧アロー

アローは愛知県名古屋市に本社を持つ、平成12年創業の中小消費者金融です。

貸金業を始めたのが平成28年と、かなり最近となっています。

まだ新しい消費者金融は一般的にブラックでも対応可能であることが多いですが、アローもその一つです。

だからと言って怪しい会社というわけではなく、真っ当に貸金業を営んでいます。

もちろん、ブラックで現在返済中の人は審査には通過できません。

即日融資にも対応しており、最短45分で審査が完了します。

しかしブラックの場合だと審査が長引く傾向にあるようです。

実質年率 15.00%~19.94%
限度額 200万円
即日融資 可能
契約時の来店 不要
申し込み条件 20歳以上の安定した収入がある人
登録番号 愛知県知事(3)第04195号
日本貸金業協会会員 第005786号

おすすめの中小消費者金融⑨キャレント

キャレントは東京都品川区にある、平成15年に創業した中小消費者金融です。

この会社も比較的新しい会社ですが、貸金業法を遵守した貸し付けを行っていると評判になっています。

これまで解説したように、キャレントも審査に対し柔軟な対応をしてくれる会社です。

大手消費者金融よりも審査には通りやすいですが、既に1/3以上の借り入れがあると審査通過はできません。

即日融資にも対応しており、振込での借り入れをすることができます。

銀行の営業時間内でないと振込が完了しないので、即日融資希望の場合は平日14時までに申し込みを完了させましょう。

審査は最短2時間で完了します。

中小消費者金融の審査に落ちる人はこんな人

前の章では、おすすめの中小消費者金融を紹介しました。
これまで紹介した消費者金融は、大手の消費者金融と比べると審査に通過しやすいと言えます。

しかし、それでも審査に落ちてしまう場合があるのです。

この章では、中小消費者金融の審査で落ちてしまう人の特徴について見ていきましょう。

その特徴は次の3つです。

  • 無職の人
  • 既に年収の1/3以上借り入れしている
  • 複数社へ同時期に申し込みしている

ひとつずつ解説していきます。

中小消費者金融の審査に落ちる人の特徴①無職である

まず、中小消費者金融であっても無職の人は審査に通過することはできません。

これは多くの会社が「安定した収入があること」を申し込みの条件としているためです。

無職だとそもそもの収入がないので、借り入れ審査には通ることはありません。

無職と言っても、専業主婦(夫)は配偶者に安定した収入があれば借り入れ可能である場合もあります。

年金受給者であっても、会社によっては審査してもらえるところも。

中小消費者金融の審査に落ちる人の特徴②既に年収の1/3以上借り入れしている

次に、既に年収の1/3以上の金額を借り入れしている人は中小消費者金融の審査に通過することができません。

貸金業法では「総量規制」というものが定められています。

これは年収の1/3以上はお金の貸し付けをしてはいけないというものです。

総量規制は自社の貸し付けが1/3以上、というわけではありません。

他社からの借り入れも含めて年収の1/3以上です。

現在の借り入れ状況は、貸金業を営む会社が加入する信用情報機関のデータで全て確認することができます。

そのため嘘をつくことはできず、総量規制以上の金額を借り入れしていると審査には落とされてしまうのです。

中小消費者金融の審査に落ちる人の特徴③複数社へ同時期に申し込みしている

また、いくつもの会社へ同じ時期に借り入れの申し込みをしていると審査に落とされることがあります。

上で解説したように、消費者金融など貸金業を営む会社は信用情報機関でお金の貸し借りについてデータを全て確認することができます。

このデータには直近の申し込み履歴も確認することができ、同時期に何社も申し込みをしているとかなりお金に困っていると判断され、審査に落とされてしまうのです。

申し込みの情報は半年間保存され、その後は削除されます。

もし複数社に申し込みをしてどこも審査に通過できなかったら、半年以上期間を空けてから申し込みをすると借り入れができる可能性があります。

まずは大手の消費者金融に申し込みをして、落ちたら中小を利用しよう

この記事では、中小消費者金融について、大手や闇金との違い、おすすめの業者を紹介しました。

中小消費者金融は大手に比べると金利が高めで、借り入れや返済の利便性が低いというデメリットがあります。

そのため返済状況に問題がない人は基本的に大手の消費者金融を利用するほうがおすすめです。

しかし、大手で通過できなかったら中小消費者金融を利用してみるのを検討したほうがよいかもしれません。

もし過去に返済トラブルを起こしていても、会社によっては借り入れできる可能性があります。

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